新型コロナウイルス対策の基本的な考え方

①科学的根拠に基づく対策で、感染リスクを大幅に減らすことができる。

三密(密閉・密集・密接)対策を基本とする感染対策を徹底することで、新型コロナウイルスの感染リスクを大幅に低下することができる。現場に権限委譲して、現場にあった感染対策を行なっていく。

②症状がない感染者も存在し、感染リスクをゼロにすることはできない。

科学的根拠に基づく感染対策を行なっても、無症状群がいることから感染リスクをゼロにすることは不可能である。クラスターが発生した場合の対応もシミュレーションしておく。

③感染対策だけでなく、世論のマネジメントも重要である。

新型コロナウイルス対策はウイルス対策だけでなく、経済的・政治的・社会感情的な課題も伴うので、しっかりと感染対策を見せて、世論と対話していく。