①手指衛生
手洗いやアルコール消毒によって手指の衛生を保ち、感染経路を断ち切る。具体的には、手指消毒薬を適切な箇所に設置して、スタッフと利用者に手指衛生の促す教育と掲示を行う。
②スタッフ管理
スタッフの体温や症状をモニタリングして、スタッフによるクラスター発生を防ぐ。またスタッフが安心して働けるような環境を整え、精神的な支援も行なっていく。
③換 気(密閉対策)
定期的に換気を行うように施設を管理していく。密閉が生じる部分には、換気扇の活用や扇風機・空気清浄機の設置により、空気の流れを作る。
④社会的距離(密集対策)
社会的な距離を保つように、掲示や放送にて促す。空間が制限される部分では最大収容可能人数を掲示して、社会的距離が保てるようにする。
⑤マスク着用(密接対策)
飛沫を防ぎ、密接しても感染が伝播しないように、スタッフ・利用者ともに原則マスク着用(フェイスマスク・フェイスシールド・布マスク等、鼻と口を覆うマスクと同じ役割を果たすものも可、以後も同様とする)とする。5歳未満の小児のマスク着用は任意として、2歳未満の小児には窒息のリスクがあるので、マスクを着用させない。